Where are you from/based now?
I was born and raised in Nagoya.
I currently live in Ichinomiya-city, next to Nagoya.
What is your background in photography? What got you started?
I started taking photos when I was in high school. I used to use a mobile phone to take photos back then.
The quality and the resolution of the photos were really poor but the ease of it got me into photography where I could take photos of my friends or the scenery whenever, where ever I wanted.
What equipment do you use?
I use two cameras, FUJIFILM GF670 Professional and contax T3.
What are your feelings on film vs digital?
I feel that I am very lucky to have a choice between digital and film.
Both of them obviously have pros.
I prefer film now but the functionality of digital cannot be ignored.
The popularity that digital now has is because of that.
However, the situation for film is severe. Some film has been discontinued since I started taking photos.
I have not been using films long enough to have a particular belief but I feel very sad that certain film can no longer be used.
As long as there are opportunities to use film , I will use it.
I feel that I am very lucky to have a choice between digital and film.
Both of them obviously have pros.
I prefer film now but the functionality of digital cannot be ignored.
The popularity that digital now has is because of that.
However, the situation for film is severe. Some film has been discontinued since I started taking photos.
I have not been using films long enough to have a particular belief but I feel very sad that certain film can no longer be used.
As long as there are opportunities to use film , I will use it.
Do you have a creative process? Are your shots mostly spontaneous?
I tend to take photos as I go.
I tried to plan and instruct models precisely in the past but I'm rarely satisfied with the results.
If I have an idea and I try to create it exactly it can end up being too obvious/directed. Sometimes I think too much so I try not to be so intense now.
Who or what gives you inspiration?
My inspiration usually comes from daily life.
Commuting, neighborhood, and so on..these becomes interests of mine without my intention.
Also the times I could not take photos for some reasons, like when I don't have a camera, or the situation was too sudden to take photos, those memories are so sharp that they motivate me to take new photos.
Is there a particular photographer, site, set of images or a photo book that you keep coming back to for inspiration?
The photo books of William Eggleston, Joel Sternfeld, Yoshihiko Ueda, Noriko Kawauchi get me inspired, especially "Uncommon Places" by Stephen Shore.
Flickr is a good site too. I can check the new work by my favorite photographers around the world.
Are you working on a particular project at the moment?
I used to use other professionals to develop or print my photos but recently I had a chance to learn how to do it myself.
I am curious about how my negative can be developed.
When I can develop and print myself, I think it will be a good opportunity to see my work from another perspective.
ご出身は?現在の活動の拠点は?
日本の名古屋市で生まれ育ちました。
今は隣の一宮市に住んでいます。
写真をはじめたきっかけは?中山さんの写真家としての略歴を教えてください。
私が写真を撮るようになったのは高校生の頃からで、カメラ付きの携帯電話がその機材でした。
当時、携帯電話のカメラは画質や機能において粗末なものでしたが、ポケットから出してすぐに撮れる気軽さが好きで仲の良い友人とか景色とか、気になったものを色々撮りました。それが楽しかった。
この頃に写真を撮ることが身近になった気がします。
機材は何をお使いですか?
現在、二つのカメラを使っています。
FUJIFILM GF670Professionalとcontax T3。
中山さんはフィルムとデジタルについてどのようなお考えをお持ちですか?
フィルムとデジタル、性格の違う2種類の方法を選択できるなんて、いい時代に写真を楽めているなと思います。私が言うまでもなく、それぞれにいい所がある。
フィルムの描写が好きで今はフィルムカメラを使っていますが、デジタルの機能性もとても魅力的です。そもそも写真が身近になったのもデジタルのその使いやすさのおかげでした。
しかし現状、フィルムを取り囲む状況が厳しくなっていることは感じています。実際に私がフィルムを使うようになってからも既に何種類かの生産が中止になりました。
私は特定の考えを持てるほどフィルムを使い込んだ訳ではありませんが、このままフィルムが無くなっていくのはとても残念に思います。
使い続けること以外にできることがあれば応援したいです。
何か創作活動において、いつもやっていることはありますか?それとも自然な流れのなかで創られますか?
なるべく自然の流れの中で撮るようにしてます。
構図を作り込んでみたり、モデルに細かく指示してみたり以前は試みたこともありました。
しかし、自分に合わないのか納得のいく仕上がりになることはほとんど無かったです。
それからは興味を引く被写体に向き合う時は、それに興味を持つに至った自分の目線を少し考えてみるようにしてます。見たままの目線を。
ただ、それも考え過ぎるとそれすら故意に演出したような写真になって返ってくるんで、最近はあまり考え過ぎないようにしようと考えながら撮ってます。
何かインスパイアされることや、人がいらっしゃいますか?
日常生活で見る色々な場面の記憶から写真に繋がることが多いです。
通勤路や家の近所、普段気に留めない場面が不意に興味深く感じるようになったりします。
また、様々な理由でシャッターを押せなかった写真。カメラを持ってなかったり、あまりに突発的だったりして撮り逃してきた写真たちは、強く頭に残っています。
その記憶は、新たな写真を撮るモチベーションになっています。
インスピレーションを求めていると、ふと手に取ってしまったり、訪れてしまったりする特定な写真家や、場所、写真集等はありますか?
William Eggleston、Joel Sternfeld、上田義彦、川内倫子、その他写真家の写真•写真集。
中でもStephen ShoreのUncommon Placesは好きで何度も開いてます。
それとFlickrは非常に面白いサイトです。PCはもちろんiPhoneを持ち歩いてさえいれば、私の好きな世界中の写真家が撮影した最も新しい写真がいつでもその中に飛び込んできます。
現在、何か始動している、始めようとしているプロジェクトはありますか?
今まで現像やプリントは写真屋に全てお任せでしたが、初めて手焼きプリントについて学べる機会をいただきました。
自分の撮ったネガ上にどのように情報が焼き付いているのか興味があります。
実現すれば自分の撮影方法を見直すいい機会になるのではと期待してます。
I tend to take photos as I go.
I tried to plan and instruct models precisely in the past but I'm rarely satisfied with the results.
If I have an idea and I try to create it exactly it can end up being too obvious/directed. Sometimes I think too much so I try not to be so intense now.
Who or what gives you inspiration?
My inspiration usually comes from daily life.
Commuting, neighborhood, and so on..these becomes interests of mine without my intention.
Also the times I could not take photos for some reasons, like when I don't have a camera, or the situation was too sudden to take photos, those memories are so sharp that they motivate me to take new photos.
Is there a particular photographer, site, set of images or a photo book that you keep coming back to for inspiration?
The photo books of William Eggleston, Joel Sternfeld, Yoshihiko Ueda, Noriko Kawauchi get me inspired, especially "Uncommon Places" by Stephen Shore.
Flickr is a good site too. I can check the new work by my favorite photographers around the world.
Are you working on a particular project at the moment?
I used to use other professionals to develop or print my photos but recently I had a chance to learn how to do it myself.
I am curious about how my negative can be developed.
When I can develop and print myself, I think it will be a good opportunity to see my work from another perspective.
日本の名古屋市で生まれ育ちました。
今は隣の一宮市に住んでいます。
写真をはじめたきっかけは?中山さんの写真家としての略歴を教えてください。
私が写真を撮るようになったのは高校生の頃からで、カメラ付きの携帯電話がその機材でした。
当時、携帯電話のカメラは画質や機能において粗末なものでしたが、ポケットから出してすぐに撮れる気軽さが好きで仲の良い友人とか景色とか、気になったものを色々撮りました。それが楽しかった。
この頃に写真を撮ることが身近になった気がします。
機材は何をお使いですか?
現在、二つのカメラを使っています。
FUJIFILM GF670Professionalとcontax T3。
中山さんはフィルムとデジタルについてどのようなお考えをお持ちですか?
フィルムとデジタル、性格の違う2種類の方法を選択できるなんて、いい時代に写真を楽めているなと思います。私が言うまでもなく、それぞれにいい所がある。
フィルムの描写が好きで今はフィルムカメラを使っていますが、デジタルの機能性もとても魅力的です。そもそも写真が身近になったのもデジタルのその使いやすさのおかげでした。
しかし現状、フィルムを取り囲む状況が厳しくなっていることは感じています。実際に私がフィルムを使うようになってからも既に何種類かの生産が中止になりました。
私は特定の考えを持てるほどフィルムを使い込んだ訳ではありませんが、このままフィルムが無くなっていくのはとても残念に思います。
使い続けること以外にできることがあれば応援したいです。
何か創作活動において、いつもやっていることはありますか?それとも自然な流れのなかで創られますか?
なるべく自然の流れの中で撮るようにしてます。
構図を作り込んでみたり、モデルに細かく指示してみたり以前は試みたこともありました。
しかし、自分に合わないのか納得のいく仕上がりになることはほとんど無かったです。
それからは興味を引く被写体に向き合う時は、それに興味を持つに至った自分の目線を少し考えてみるようにしてます。見たままの目線を。
ただ、それも考え過ぎるとそれすら故意に演出したような写真になって返ってくるんで、最近はあまり考え過ぎないようにしようと考えながら撮ってます。
何かインスパイアされることや、人がいらっしゃいますか?
日常生活で見る色々な場面の記憶から写真に繋がることが多いです。
通勤路や家の近所、普段気に留めない場面が不意に興味深く感じるようになったりします。
また、様々な理由でシャッターを押せなかった写真。カメラを持ってなかったり、あまりに突発的だったりして撮り逃してきた写真たちは、強く頭に残っています。
その記憶は、新たな写真を撮るモチベーションになっています。
インスピレーションを求めていると、ふと手に取ってしまったり、訪れてしまったりする特定な写真家や、場所、写真集等はありますか?
William Eggleston、Joel Sternfeld、上田義彦、川内倫子、その他写真家の写真•写真集。
中でもStephen ShoreのUncommon Placesは好きで何度も開いてます。
それとFlickrは非常に面白いサイトです。PCはもちろんiPhoneを持ち歩いてさえいれば、私の好きな世界中の写真家が撮影した最も新しい写真がいつでもその中に飛び込んできます。
現在、何か始動している、始めようとしているプロジェクトはありますか?
今まで現像やプリントは写真屋に全てお任せでしたが、初めて手焼きプリントについて学べる機会をいただきました。
自分の撮ったネガ上にどのように情報が焼き付いているのか興味があります。
実現すれば自分の撮影方法を見直すいい機会になるのではと期待してます。
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